五月の本

天金に吾が目を映す聖五月
(天金に吾が目映れり聖五月、どっちだろう?ずっと悩んでいます)

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先日ブログに書いたように、句友から細見綾子の句集二冊と随筆集一冊をお借りした。

その内の一冊が『桃は八重』。

細見綾子は、昭和17年に第一句集『桃は八重』を倦鳥社より上梓。
その後(昭和55年)、處女句集全集第二回配本として四季出版社より『桃は八重』を上梓。

この2冊、出版社は違うが中身はまったく同じものらしい。
手元にある本は後者で、天金で総革装、毛筆署名印という豪華さ。
「がらりと体裁が変わった」と細見綾子はあとがきに書いている。
定価7,000円。


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この句集には、細見綾子の有名な句が沢山収録されています。

  うすものを着て雲のゆくたのしさよ
  チューリップ喜びだけを持つている
  つばめつばめ泥が好きなる燕かな
  ふだん着でふだんの心桃の花
  そら豆はまことに青き味したり
  でで虫が桑で吹かるる秋の風
  来て見ればほほけちらして猫柳



主に、谷中・根津・千駄木界隈で俳句詠んでいます。
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Theme: 俳句 | Genre: 小説・文学

コメント

天金の鴎は夏の書斎にて

こんいてゃ~、オ、オ~ッ。 転勤ですか~、ではなく、天金。

す、凄いではないですか~。そんなのくれる友達ってどういう人。
つまりは復刻版っていうのでしょうか。

実は私もきのう、荻窪から西荻に足こぎ式オープンカーで行って、草田男の復刻版「長子」1000円を買ってきました。復刻版と言っても1978年の38年前ですから、箱のシミや、ソバカスはないですが、汚れがありますね。元のは昭和11年の1936年。80年前です。

最近出した藺草慶子さんでしたか、櫻影だったかな、天金の句集ですね。

2016/05/22 (Sun) 11:39 | 写俳亭みの #701gxeB2 | URL | 編集
追伸

吾が、動詞、を省きたいですね。

天金の写りしまなこ聖五月

2016/05/22 (Sun) 11:48 | 写俳亭みの #701gxeB2 | URL | 編集
天金の書のごと綺麗夏の蝶

みのさま、こんにちは。


> す、凄いではないですか~。そんなのくれる友達ってどういう人。
> つまりは復刻版っていうのでしょうか。

出版社が違うけど、たぶん、復刻版と言うのでしょうね。


> 実は私もきのう、荻窪から西荻に足こぎ式オープンカーで行って、草田男の復刻版「長子」1000円を買ってきました。復刻版と言っても1978年の38年前ですから、箱のシミや、ソバカスはないですが、汚れがありますね。元のは昭和11年の1936年。80年前です。

この本は、結構シミだらけですね。
越年の重さかと思います。

> 最近出した藺草慶子さんでしたか、櫻影だったかな、天金の句集ですね。

『櫻翳』ですね。
天金なんですか?
だから定価が高いのですね。
買いたいと思ったのですが、手が出ませんでした。

この本に限らず、句集ってどれも高いですよね。
みのさんみたいに、オープンカー巡りで探し出すのもいい案ですね。


掲句、吾と動詞ですね。
吾は気になっていたんです。
でも、あえて入れてみました。
もう少し考えてみます~

2016/05/22 (Sun) 13:11 | おたまおばさん #2TS3CODM | URL | 編集
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2016/05/22 (Sun) 15:03 | # | | 編集

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