東御苑吟行

寝ころんでみたき天守の青き芝

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5月7日(土)、結社の東御苑の吟行でした。

家に帰ってから、「寝ころびてみたし天守の青き芝」、「寝ころんでみたし天守の青き芝」の方がいいのでは?と思い直しました。
でも、どちらにしても主観が・・・。
吟行句会では、写真を撮るのが忙しかったので、即吟に近く、この句はこれでよしとしますか。。。

この芝生は、大奥のあった場所、中奥のあった場所。
1枚目の写真は、天守台を背にして写真を撮っています。
この芝生を見て詠んだ句なので、俳句の内容は正確ではありませんね。


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(天守台よりの眺め)


ご一緒された方に、芝生の上で石川啄木の短歌のお話しをしたので、「やっぱり、清子さんだと思った」と言われた句。


不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし
十五の心
             石川啄木


石川啄木の短歌は、必ず三行の分かち書きで書かれているとか。
歌人(読売記者)土岐哀果(ときあいか)(善麿(ぜんまろ))が発表した三行分かちのロ-マ字短歌「NAKI-WARAI」に、啄木は非常に感銘したことによるとありました。

今日、はじめてそのこと知りました。
いや、学生の時、授業を聞いていなかったんだろうか・・・。
後者でしょうね、きっと。。。


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江戸城は、1657(明暦 3)1月江戸の6割を焼く尽くした明暦の大火(振袖の火事)で本丸・二の丸・三の丸などとともに焼失し、再建される事はありませんでした。
今は、天守閣跡天守台が残るのみとなっています。

吟行句を推敲したり、写真を見て、その時の情景、お仲間との会話を思い出したり。
新たな発見をしたり。。。
吟行は、家に帰ってからも勉強になります。


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(天守台より日本武道館を望む)


栴檀東京句会の皆さんから、このおたまブログを楽しみにしていると伺ったので、今回は、数回に渡って出来るだけ吟行の時の写真をたくさんUPいたしますね。



主に、谷中・根津・千駄木界隈で俳句詠んでいます。

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Theme: 俳句 | Genre: 小説・文学

コメント

天守台中に青芝ありにけり

こんちは~。

OW,そういうわけでしたか。うちと同じですね。
うちもどうやら、ブログを結社の人が見ているようで、うっかりしたこと書けません。

天守ではないとおもふけど。
青き芝も例句がない。芝青きがあるからいいのかも。

2016/05/10 (Tue) 11:30 | 写俳亭みの #701gxeB2 | URL | 編集
チャチャと詠む俳句の軽し夏初め

こんにちは。

みのさん、コメントありがとうございます。

> OW,そういうわけでしたか。うちと同じですね。
> うちもどうやら、ブログを結社の人が見ているようで、うっかりしたこと書けません。

うっかりなんですが、たまに書いてしまいますね。
ほんと、口も手も慎まないと・・・・。


> 天守ではないとおもふけど。
> 青き芝も例句がない。芝青きがあるからいいのかも。

「天守」ではないですね。
せめて「天守跡」か、この芝生には大奥があったというので「大奥跡」にすべきか?

「青き芝 俳句」で検索させたら、このおたまブログが上位に表示されました。
確かに「青き芝」は、NGなのかも。
ありがとうございます。
これで、ひとつ賢くなりました。

吟行は、最終地点は結社投句か俳句界への投句です。
教えてくださって本当にありがとうございました。

2016/05/10 (Tue) 12:23 | おたまおばさん #2TS3CODM | URL | 編集

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