伊吹嶺 第199回 (2016年1月) HP俳句会

伊吹嶺 第199回 (2016年1月) HP俳句会


見送りに行くだけのこと初電車
並選(坪野洋子先生)


20160130-1.jpg


この句の詠み方って、あの「コンビニに行くだけのことサングラス」と似ているかも?
でも、作者が同じなんだから仕方ない。。。


【国枝 隆生先生講評】
「見送りに行くだけのこと」は、言葉の面白さ、気の効いた言葉、中には人生訓にも似た言葉があるように思えました。

俳句の中でこのような事柄の抽象的な言葉は、作者本人はよく分かっており、作者なりの感動も含めて詠まれていると思います。しかしこの句は意味が分かっても作者の感動が伝わってきません。それは抽象的な言葉のため、言っていることが分かっても読者と共有される感動が見えないからです。作者の感動を伝えるには、具体的な物で具体的な写生で詠むことによる作者と読者が共有できる物が必要となります。そういう意味で私達は非常に難しいことですが、具体的な物を写生することにより、普遍的な感動を伝えるための俳句を作っています。
(複数句についての指摘だったので、おたまの句に対する指摘になるよう文章変えています)


ありがとうございます。
実は、初案「帰る子を見送りに行く初電車」、2案「東京の駅で見送る初電車」でした。
でも、下記の点から作り直しました。
初案「帰る子」が「帰省子」で季語になるのでは?と思ったこと。
初案「見送りに行く」に納得がいかなかったこと。
2案「見送る初電車」では、自分は電車に乗っていないこと。

ご指導ありがとうございます。
もう少し考えてみます。



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Theme: 俳句 | Genre: 小説・文学

コメント

オリジナル。。定型かなぁ。。(笑)

「行くだけのこと」確かにサングラスの型ですね。
「だけの」なら そうも感じないかも。

国枝先生の講評は 勉強になりますね。そうだよなぁ。。とか思う。
「こんなん どうだ!」って気持ちが先行すると 互選はゲット
出来ても 先生の選は貰えない。先生の特選は 華子より3段ぐらい深い
箇所を見ている。。鑑賞してるように思う時があります。

だから 選句の時に「はん?パス!」みたいな作品が 先生の
特選に入ると その瞬間から 私はその1句だけ睨んでる。
どこが良いんだろう。。。どこが俳句なんだろう。。って。

生意気ながら こういう疑問とかが楽しめるようになることが
俳句を続けてる。。ってコトかと思います。そう自分に言い聞かせています(笑)

先日の吟行で きっと その人は その日 調子が良くなかったのだと思う。
句会の時 私の前(末席)に座っていたんだけど 合評に全く興味を持てなかったみたい。
鞄をあけたり ノートをペラペラしたり。。「質問 ありますか?」の時も
「いいえ」の一言だった。その人の気持ちは良く分かる。分かるから気になった。いつも綺麗な俳句を詠む人なのよ。

昨夜ブログのお返事に書き忘れたコトがありました。
石川さんね。。軽舟さんの俳壇(毎日新聞)には 投句してると思う。
彼女の結社。。。合併したの?とかの疑問があるんで そのあたり
聞きたいとも思ってます。コツコツ 静かに詠み続けてる。。そういう
人なので 彼女の俳句生活に興味があります。私より ずっと軽舟さんの
ファンだしね。お茶のチャンスがあれば良いのですが。

2016/01/30 (Sat) 09:18 | 華子 #s1IOzH.I | URL | 編集
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2016/01/30 (Sat) 12:28 | # | | 編集
To 華子さん

寒くて寒くて、湯島天神に梅を見に行くつもりが挫折しました。
きっとこの寒さで梅は、待ってくれるだろうと。。。

だから、今日は月末の俳句をまとめていました。
俳句界のはがきを書いて消して書いて・・・。
あの「何故あなたは・・・」を読めば読むほど悩む。
これじゃだめだ、あれじゃダメだって・・・。
消せるボールペンは惑わせるだけだから、綺麗に書けるボールペンにすれば良かった・・・と反省。

俳句って、結構、自分ではうまく行ったつもりが伝わらないことが多い。
この伊吹嶺のHP句会では、講評頂けるのが本当に勉強になります。

実はね、この伊吹嶺ってね、栴檀と同じ師系なの。
澤木欣一と細見綾子。
つまり即物具象。
だから、ここで盗める物はしっかりと盗むみたいな気持ちで参加させて頂いています。

> だから 選句の時に「はん?パス!」みたいな作品が 先生の
> 特選に入ると その瞬間から 私はその1句だけ睨んでる。
> どこが良いんだろう。。。どこが俳句なんだろう。。って。

これわかる。
去年の桜の時期、主宰の特選に選ばれた句の良さがわからなかったことがあったの。
いままで、理解出来ずにいたけど、もしかして?って最近気がついた。
それがね、今、その句を探しているんだけど見つからないのよね。
せっかく、もしかして?まで来ているのに・・・何やってるんだろう。
早く探し出さないと、もしかして?って思ったことさえ忘れてしまいそう。

詠むだけが楽しさでないとわかるのが句会だよね。
鑑賞も大切って、最近気がついた。
だから、いっぱい句集を読みたいと思うけど、まだ、入門書から抜け出せない。
たまに、華子さんの「入門書命」って言葉思い出ながら読んでいます~(笑)。


石川さん、下のお名前がひらがなだったよね。
たぶんそうだと思ったのだけど、似たお名前だったのかも?
角川も、3月号発表分で最後です。
メールで結果を教えてくれる句友がいるので助かっています。

2016/01/30 (Sat) 17:41 | おたまおばさん #2TS3CODM | URL | 編集

 こんばんは。もの凄く熱心に勉強されているのですね。私は初学の時、投句しかしてませんでした(超結社の句会に出始めたのも5年ぐらい前なんです)

澤木欣一、細見綾子の句集を図書館などで筆写すると、「即物具象」が何か作品に即して理解が深まるかと思います。それと師系が同じ主宰:栗田やすし氏や林徹氏、田島和生氏の句集も読んでみると良いと思いますよ。(すでに読まれたかもしれませんが)

2016/01/31 (Sun) 20:52 | 海音 #I9hX1OkI | URL | 編集
To 海音さん

お早うございます。
コメントありがとうございます。

書くとか、声に出すって大切ですよね。
まだ、入門書から抜け出せなくて、句集は眠ったままです。

澤木欣一・細見綾子は、ちらちらと見ました。
その他の風系の方たちは俳句界に特集があると、あぁ~、この方たちと同じ流れなんだって感心するばかりで句集までには至っていません(お恥ずかしい・・・)。

海音さんが教えて下さった書く作業を始めたいと思ってノートは用意しているんですが・・・。
いまだ、俳句とはなんぞやから抜け出せないのでと言い訳しますが、答えは書くと見つかるのかも・・・。
先に延ばさないで始めて見ますね。

とりあえずは、この入門書にある俳句から書いてみましょうか(笑)。

2016/02/01 (Mon) 06:38 | おたまおばさん #2TS3CODM | URL | 編集

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