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庵内に入ります。
入庵料は500円。
室内は、写真撮影禁止でした。

糸瓜忌特別展示が開催されていました。
 
第15回特別展   「子規の顔 その2」
9月1日~30日まで

少年期から晩年までの子規の写真資料と浅井忠のスケッチ画、子規自作塑像などがありました。
直筆注釈などもあり、見たり読んだりしているうちに涙が出てきました。
俳句の聖地に今いるんだという感覚でしょうか。
今もあの涙には、それ以上の理由が見つかりません・・・。

子規庵に行った一番の目的は、俳句ポストに投句すること。
頑張って2句手持ちで持って行ったのですが、やはりしっかり吟行句にしようと、それらをバッグから出すことはしませんでした。
庭を眺めたり、文机(複製)で子規のまねをして膝を立てて座ってみたりして、どうにか2句ひねり出しました。


膝たててしばし句作や鶏頭花


20150930-1.jpg
(右の部屋が、子規の終焉の間。文机は複製です。そこに座ってお庭眺めました)


20150930-2.jpg
(終焉の間に続く縁側)


建物を出て、小さな庭を巡りました。
この季節は、糸瓜や鶏頭、白萩やミズヒキ草など秋の草木がいっぱい。
子規の晩年のその姿のままの庭のような気がしました。
(実際は、お庭の手入れの方の思いで、毎年花の位置が変わったり植えてある数も変わるということです。)

室内では感じませんでしたが、庭に出ると電車の音がよく聞こえます。

庭をふらふらしていて、またも、おばさん涙がでてきました。
ほんとなんで涙が出てくるんだろう?


20150930-3.jpg
(鶏頭は十四五本どころではないかも?と、みなさんおっしゃってましたね)


庭では、たくさん写真を撮って、子規庵用の短冊を書くために、また1句詠む努力をしました。
この庭を眺めているとき、1句考えているとき、たまたま同じ時間帯に庵内を見ていらした俳句の?(人生の?)先輩方とお話しすることができました。皆様の俳句に対する思いなどじっくりお話しをさせて頂きました。
12:00で午前の部が終わるのに、それを過ぎてやっと短冊用の俳句を詠んで庵を出ることに。。。


秋澄むや電車聞こゆる子規の庭



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おたまおばさん
Posted byおたまおばさん

Comments 6

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百合かがり  
子規庵

清子さん、おはようございます。
子規庵吟行、興味深く読ませていただきました。(司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」を読み、NHKのドラマでみて、香川照之さん演じる正岡子規(のぼさん)が思い出されます!
子規さんが病気に耐えながらあのような心打つ俳句を詠む姿に原作でも泪し、ドラマでは
香川照之さん=正岡子規さんとなりまたまた涙してました。
おそらく、清子さんの「涙」と私の「なみだ」同じかと~

今から病院へ行きます。昨年の今頃、清子さんと出会い温かい励ましを頂いた事思い出すこの頃です。(少しおセンチになっていますが、俳句への気持ちは変わりません。)

2015/09/30 (Wed) 08:53 | EDIT | REPLY |   
写俳亭みの  
秋澄むや上野に近き子規の庭

こんにちは。

狭い部屋の展示はじっくりは見ていませんでした。
机の前も常に人が居て通り過ぎました。

子規の絵に、塀の向こうに山があり汽車の煙が上がっているのがあります。
当時はごくたまに汽車が走っていたのかな。

2015/09/30 (Wed) 12:04 | EDIT | REPLY |   
晋也  
子規庵

 涙が。私も出ました。

 実際の子規さんは、もしかしたら、人間臭い人かもしれませんね。
 我儘言ったり、弱音を吐いたり…顕彰という言葉は、似つかわしいかも、と。
 松山の子規博などには申し訳ありませんが。

 子規と律、母八重のような家族関係の喫茶店があって。(私の住んでいる近所に)
 お兄さんは、やりたいように(笑)という感じで。それを支える、妹と母。

 私の涙は、妹や母の方に、どちらかというと向きます。

2015/09/30 (Wed) 22:41 | EDIT | REPLY |   
おたまおばさん  
To 百合かがりさん

百合かがりさま、コメントありがとうございます。

あれから1年も経ちますか?
その後順調なのでしょうか?

1年経って、俳句、逃げていませんでしたね。
と言うよりか、しっかりと寄り添ってくれていますね。
投句したりしなかったりの心の揺れ、それを見守ってくれている家族、一年間にいろいろとお互いにありました。
百合かがりさんも清子も、離れてはいますが、このようにこれからも繋がっていたいですね。

2015/10/01 (Thu) 05:04 | EDIT | REPLY |   
おたまおばさん  
To 写俳亭みのさん

みのさま、お早うございます。

じっくり見なかったのですか?
それはもったいない。

子規の人間くささがわかってよかったですよ。
あと、師弟関係、友人関係。

短い人生でしたが、恵まれた人だと思いました。

2015/10/01 (Thu) 05:07 | EDIT | REPLY |   
おたまおばさん  
To 晋也さん

晋也さま、お早うございます。

たまたま、ご一緒になった方に、「ここでね、吟行したときに句友が詠んだ句がよかったのよね」と1句教えて下さいました。
その中身は「八重と律と青ふくべ」。
晋也さんのコメント読んで、そういう事なんだなと、今、その句の良さがわかりました。

その喫茶店いいですね。
(喫茶店という言い方がいい!!)
今度、先生たちのお墓参りも同時進行で誘って下さい。

2015/10/01 (Thu) 05:13 | EDIT | REPLY |   

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