9 Comments
草の花ネット句会(6月句会)
兼題(袋掛) 1句・ 自由題 2句 合計3句投句
草の花同人会長 鈴木五鈴先生選



コンビニへ行くだけのことサングラス
(こんびにへいくだけのことさんぐらす)
「互選4点+選者★」


【講評】
会話がそのまま一句になったようです。作者がサングラスをして家を出ようとすると、すかさず「どこへ行くの?」との声。「コンビニ」との返事。サングラスは日常的になったとはいえ、非日常へステップするための小道具というイメージもなお残る。その辺のギャップを巧みに詠まれた。



町の音打ち消すやふに水打ちぬ
(まちのおとうちけすやふにみずうちぬ)
「互選3点」



20150803-1.jpg



初めて★印頂きました(どうやら★印は特選らしいです!)。
ありがとうございます。

「サングラス」の句は、出来上がった時、とても楽しい句になったと思いました。
リズムもいいし、選者の鈴木先生が酌み取ってくださったように日常ドラマがあります。
さらに、近くのコンビニに行くもノーメイクでは躊躇してしまうという女心も詠んだつもり。
でも、片山先生ならカタカナ語がふたつは×とおっしゃいますね。
難しい問題です。


「水を打ちぬ」の句の方は、リズムが悪いですね。
打ち消すと言わずに、音が消えた静けさが言えればいいのですが。。。
我ながら着眼点はいいと思ったので、下5を上5に持って行ったりいろいろとしてみましたが、これ以上の物にはなりませんでした。
これは、今後の課題とすることにいたしませう。
何しろ、俳句は詠んでからが楽しいっていいますので・・・。


もう1句は、完全没句でした。
  戦後てふ守るべきもの袋掛
  「互選0点」
  (兼題:袋掛)

この季語で、戦争のイメージを持ってくるのはダメだったのでしょうか。
おたまとしては、今の世界を大切にしたい、これからの世を背負う子ども達を大切にしたい、そういう気持ちでした・・・。




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おたまおばさん
Posted byおたまおばさん

Comments 9

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杉本とらを  

特選、おめでとうございます。

戦争の本当の怖さを知らない、戦後生まれには無理があるかも知れません。
今年は戦後70年で映画やテレビで、戦争ものがたくさん公開されます。
戦後生まれの監督が作る作品はどんなものなのか?
かなり前だけど、妹尾河童さんの『少年K』をうちの親父が読んで、『このころの子供は皆が同じように生きてから、こんな本はつまらない。』と言ってたことを思い出しました。

2015/08/03 (Mon) 08:16 | EDIT | REPLY |   
ヤッチー  
おめでとうございます

特選おめでとうございます。
私このお句選句しました。
私もこういう事します。
でもコンビニではサングラス外しますね。
またコンビニの言葉ですが賛否ありますね。
私も使っていますが。

2015/08/03 (Mon) 10:41 | EDIT | REPLY |   
おたまおばさん  
To 杉本とらをさん

とらをちゃん、コメントありがとうございます。

この夏、幾つも「戦後70周年」を思って詠んだの。
でも、そのことごとくが没。
とらをちゃんのコメント見て、目が冷めました。
所詮、戦後生まれには無理なんですね・・・。

と言いいつつ今月用に持ち越した2句あるんですよね。
たぶん、どこかに送ります。
きっと没でしょうけど・・・。
(結構頑固?)

2015/08/03 (Mon) 12:20 | EDIT | REPLY |   
おたまおばさん  
To ヤッチーさん

ヤッチーさん、コメントありがとうございます。

コンビニは、色々言われますね。
ところが、4音でとても使いやすいんですよね。
コンビニって言えば、誰でもわかるからいいかなぁ~って考えています。

最近気になるのは、スマホや携帯、メール。
でもね、この携帯電話を携帯を略すのは×って、私思います。
スマホやメールはOKかなぁ~?
問題は、俳句に深みがなくなること。

このサングラスの句は、カタカナとひらがなが多く漢字はたったの1文字だしって何度も反省。
ところが反省しながら何度も読んでいるうちに、とても深みを感じられるように思えてきたの。
と言うことで、思い切って投句いたしました。
鈴木先生って幾つぐらいの方なんだろう?
そんなこと想像しながら。。。

2015/08/03 (Mon) 12:32 | EDIT | REPLY |   
写俳亭みの  
日盛の俳句祭や縁とほく

こんちは~。

相変わらず快調のようで何よりです。

毎日35度では出掛ける気がおきませんが、スーパーだけは行かないと飢え死にしますので。

小諸の日盛り俳句祭に誘われましたが、とてもとても、実力ともなわず辞退いたしました。
「来年ご一緒しましょうね。」と言われましても無理だよ~。

2015/08/03 (Mon) 14:58 | EDIT | REPLY |   
すう  
比喩

 比喩ということを考えました。
 伝えたい事柄を、別の何かに託して…

 「水を打ったように…」で、すでに静まり返っている、と。
 おたまさんが言う「リズムの悪さ」も、そこか、と。

 袋掛の句。
 おそらく、「戦後という守るべきもの」ありき、ですよね。
 取り合わせの難しいところですね。

 最短詩形の難しさと可能性。
 おたまさんの言う「今後の課題」は 私自身の課題でも。
 

2015/08/03 (Mon) 18:52 | EDIT | REPLY |   
おたまおばさん  
To 写俳亭みのさん

みの様、こんばんは~。

コメントありがとうございます。

実力がないなんて、そんなご謙遜を・・・。
でも、暑くて東京脱出さえ大変ですよね。
小諸まで辿り着けば涼しいのでしょうけど、家を出てから電車なりバスに乗るまでに倒れてしまいそうですものね。

最近、スーパーは夜に行くようにしています。
コープが夜11時まで営業してくれる。便利な時代になりましたよね。
でも、今日も熱帯夜。夜も外出するのは大変な事態かも?

そんなときは、息を静かに俳句考えるのが一番涼しい気がする・・・。

2015/08/03 (Mon) 21:10 | EDIT | REPLY |   
おたまおばさん  
To すうさん

すう様、コメントありがとうございます。

比喩いいですね。
去年は、いっぱい詠むだけで済ませていましたが、最近は、考え直したりするようになりました。
何度も読み直して推敲したり、去年の句をリフォームしたり・・・。
最近は、これも楽しいと感じます。

そんなとき、すうさん様のようにコメント下さると参考になって助かります~

2015/08/03 (Mon) 21:20 | EDIT | REPLY |   
おたまおばさん  
すう様、ありがとうございます。

すう様、打ち水の句、一晩寝たらよい案が浮かびました。

おっしゃるとおり「水を打つ」で静寂があるので、上5中7で雑踏を言えばいいのですね。

あぁ~、朝から嬉しいです!!
ありがとうございます。

2015/08/04 (Tue) 06:59 | EDIT | REPLY |   

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