辛夷と木蓮 その2

昨日の続き。
では、辛夷と木蓮はどのように詠みわけられているのか。


木蓮
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木蓮に白磁の如き日あるのみ     竹下しづの女
葉がでて木蓮妻の齢もその頃ほひ  森 澄雄
木蓮の風のなげきはただ高く     中村草田男
木蓮の落ちしは反古の如く古る    原子公平


辛夷
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辛夷空青きまま冷えてきし      長谷川櫂
谿空の光を泳ぐ辛夷の芽       山田弘子
旅人に辛夷は夜の翼張る       山田弘子
花辛夷朝の光りにふるへ咲く     勝又寿ゞ子
雑木山にこぶし点々子の初旅    細見綾子


紫木蓮
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戒名は真砂女でよろし紫木蓮    鈴木真砂女
さきがけの白熟考の紫木蓮     岡本眸
ゆふぞらにはなびら反らし紫木蓮 日野草城



主に、谷中・根津・千駄木界隈で俳句詠んでいます。
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Theme: 俳句 | Genre: 小説・文学

コメント

No title

清子さん、おはようございます!
昨日のまどんさんとの(辛夷と木蓮談議!)楽しく読みました。

我家の狭庭には辛夷も木蓮(紫木蓮)を植えております。

俳句を極めるお二人が見たらきっと素敵なお句を詠んで下さるのにと~

いつも、お二人の活躍、応援して居ります。

追伸 清子さん、松山俳句ポの方、カムバック?されたようですね?

2017/03/27 (Mon) 10:26 | 百合かがり #- | URL | 編集
松山は遠い・・・

百合かがり様、こんにちは。

> 昨日のまどんさんとの(辛夷と木蓮談議!)楽しく読みました。
> 我家の狭庭には辛夷も木蓮(紫木蓮)を植えております。

かがりさんのお庭にはどちらもあるのですね。
一度お伺いしたいです~。


葉がでて木蓮妻の齢もその頃ほひ  森 澄雄

葉が出てという事は、花は散ったということ。
この句を見つけたときは、自分に重ねて読みました。
盛りは過ぎたよってことですよね。
でも、ちょっと奥様がかわいそうな気も・・・。

似て非なる物を夏井組長がNHKで1年間してくださいました。
このように追求することで、季語を深く味わうことが出来るかも・・・。


俳句ポストですが、2回投句しました。
アイウエオ順に発表されているのを知りませんでした。
なんで、こんなに同じ俳号が並ぶんだろう?って思ったりして。
でも、見やすくなったかも?

でも、その後はまたサボっています。
どうもサイクルが合わないみたい。
松山俳句ポスト365は近いようで遠いです。

2017/03/27 (Mon) 12:31 | おたまおばさん #2TS3CODM | URL | 編集
No title

久しぶりにブログ村「俳句」に顔を出しました。

この間、1年半前に地元の俳誌『夕凪』に入会して、月2度の月例会にも
出席しています。

これから また学びと応援に寄らせていただきます。

2017/03/27 (Mon) 16:57 | 甘ん #- | URL | 編集
お久しぶりです

甘ん様、お早うございます。

> 久しぶりにブログ村「俳句」に顔を出しました。
> この間、1年半前に地元の俳誌『夕凪』に入会して、月2度の月例会にも
> 出席しています。

こちらこそお久しぶりです。
お元気で俳句詠まれていらっしゃるのですね。
『夕凪』ひとり一人を大切にされている結社のようですね。

私、グダグダ言いながら細々と俳句続けています。
グダグダも楽しいと思う境地に入ってきました。

2017/03/28 (Tue) 06:41 | おたまおばさん #2TS3CODM | URL | 編集

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