句友と千駄木界隈を歩いたとき、「辛夷が咲いているね」と句友の指さす先を見ると、おたまには「木蓮」にしか見えない。
「木蓮と辛夷の違いがよく分からない」とお話しすると、「辛夷は木蓮より小ぶり。だからこれは辛夷」と言うことらしい。
裾野俳人としてこの違いをきっちり追求せねば・・・。
調べてみると、辛夷には花が咲く頃から葉が出始めるらしいが、木蓮は花の時期は葉はないらしい。
辛夷の花は、あちらこちらを向いているらしいが、木蓮はどの花も空へ向かって開くらしい。
この情報を元に、空ばかり見上げて歩いている毎日。

(駒込学園前)
おたまは、駒込学園の校門付近に数本並んで咲いているのが木蓮と思っている。
あとは、辛夷というものの特定が出来ればよいわけで・・・。

(大観音通り)
出勤には、学生が多い表通りは通らず、裏道を抜けることにしている。
春休みに入って学生がまったくいなくなったので、表通りを歩いていると「!!!」と思う花に出会った。
花があちらこちらへ向いている。
花と同時期に葉がある。
これが辛夷か・・・・。
さてさて、この違いをどう詠むのか・・・、
まだ問題は解決しそうにない。。。

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