幸田露伴居宅跡

いつも自転車を駐輪する場所が、駐輪禁止になっていました。
それなら、どこへ自転車を置くか?
そんなことを考えながら、自転車でふらふらとしていると「幸田露伴居宅跡」という案内板を見つけました。


20161221-1.jpg


これは、おたまにとってすごい発見です。

幸田露伴は、明治二十四年一月からほぼ二年間、この地(当時の下谷区谷中天王寺町二十一番地)に住んでいたとあります。
谷中霊園の裏手にあたります。

子規が小説を本にしたくて幸田露伴の元に通いましたよね。
明治25年(1892) 2月、25歳の時でした。
脱稿した「月の都」を持って露伴を訪問、批評を依頼しますが好評はえられず、小説家になることを断念しています。
結局、本にはなりませんでしたが、子規がこの場所に通ったのかと思うと胸がいっぱいになりました。

また、幸田露伴の代表作である『五重塔』の舞台もこの近く。
ああ、そうか、現場の近くに住んでいたのか・・・。

また、点と点が繋がった瞬間でした。


鶴鳴いて月の都を思ふかな  正岡子規


p.s.
結局、自転車は子規庵の近くのラブホテル前に止めさせて頂きました。
若い女性なら気になるところ。
おばちゃんなら問題なしでしょう。



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Theme: 俳句 | Genre: 小説・文学

コメント

思ふかな。。。こういう使い方も良いですね。

南風の1月号から(もうすぐ届くでしょ)新企画「競読」が始まります。
このコーナーに参加することになって 私は 先人の名句が苦手だと
つくづく思ったし 反省もしました。自分の趣味俳句の浅さに疲れます(笑)

>子規がこの場所に通ったのかと思うと胸がいっぱいになりました。
>また、点と点が繋がった瞬間でした。

ほぉほぉ。。と感心するばかりです。
私 正岡子規の俳句 あまり好きで無いし。。当人にも あまり興味が無い。
俳句が好き。。って気持ちは 小川軽舟から始まってる。
その後から あの人も好き この人も好き。。も出てきたけど。

かな。。は名詞とくっつける。。ばかりですが 連体形もやんわり良いですね。
そういう感覚も 名句から学ぶのかもね。。。叉 反省した(笑)

反省はね。。するのよ。。するけど そこを 努力無しで通過してるかもなぁ。。




2016/12/22 (Thu) 00:00 | 華子 #s1IOzH.I | URL | 編集
正岡子規

華子様、こんにちは。

> 南風の1月号から(もうすぐ届くでしょ)新企画「競読」が始まります。
> このコーナーに参加することになって 私は 先人の名句が苦手だと
> つくづく思ったし 反省もしました。自分の趣味俳句の浅さに疲れます(笑)

今度、そのコーナーの事、詳しく聞かせてくださいね。

先人の俳句、なかなか興味が湧きませんよね。
高校時代を思い出してしまう。
なんか勉強させられている気分。

それがね、最近、変なの。
伊集院静さんの「ノボさん」読んでから、正岡子規にとっても興味が湧いた。
俳句がどうのこうのじゃないんですよね。
この方の周りには、なんでこんなにすばらしい人たちが集まってきたんだろうと言う、そこが気になるんです。
正岡子規を中心に(言い過ぎか?)近代文学が集結している。
子規って、小説も短歌も俳句もするでしょ。
だから、半端ない友達の輪!

学生に戻ったつもりで、全集買うかどうか悩んでいるほど、今は傾倒しています。


> >子規がこの場所に通ったのかと思うと胸がいっぱいになりました。
> >また、点と点が繋がった瞬間でした。
>
> ほぉほぉ。。と感心するばかりです。
> 私 正岡子規の俳句 あまり好きで無いし。。当人にも あまり興味が無い。
> 俳句が好き。。って気持ちは 小川軽舟から始まってる。
> その後から あの人も好き この人も好き。。も出てきたけど。

最近ね、俳句詠むのはさっぱりなの。
暇さえあれば、ネットで正岡子規検索させたり、本を読んだり。

昨日は『笑う子規』という本を買ったの。
これが面白い。
子規のイメージが覆る。
50句しかないのであっという間に読み終わるんだけど、元気がない時読みたいと思った本でした。


> かな。。は名詞とくっつける。。ばかりですが 連体形もやんわり良いですね。
> そういう感覚も 名句から学ぶのかもね。。。叉 反省した(笑)

華子さんは、その努力だけでもすごいと思う。
私は、そのあたりがさっぱり。
根拠がなく言葉を並べるからダメなのよね。
反省します~

2016/12/22 (Thu) 12:41 | おたまおばさん #2TS3CODM | URL | 編集

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