スマホにおさめ

NHK俳句「夕焼」の回。
選者は高柳克弘さん。

入選句の中に「スマホにおさめ」と言う言葉があった。
あぁ・・・、この言葉を知って胸にずっしりくるような、そんな気持ちになった。


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今まで写真を撮ると言う行為については、
「写真を撮る」「シャッターを押す」「カメラに撮る」ぐらいしかボキャブラリーがなかった。

「スマホにおさめ」、この柔らかい言葉。
この「おさめ」が、スマホだけでなく、自分の胸におさめると言う感じもでていて、いいなぁ~と。


主に、谷中・根津・千駄木界隈で俳句詠んでいます。

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距離感

7月の主宰のご指導句会の時、「牡蠣にレモン滴らすある高さより  正木ゆう子」の話があった。
低くもなく高くもなく、この「ある高さ」がよいと・・・。

その日の句会後、カフェが満席だったので居酒屋へ。
なんと1杯目の生ビールが100円のサービス。
お茶をするより安上がり♪

その時、唐揚げを頼んだ。
檸檬を搾ってくださった方が、檸檬の汁をピッと飛ばしたので、おたまはすかさず「ある高さが大切」と言ってしまった(スミマセン)。
でも、この「ある高さ」って、こんなかしら? あんなかしら?、と思ってしまう。。。


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その句会より数日後、8月号のNHK俳句に「細見綾子」の句を見つけた。


藤はさかり或る遠さより近よらず   細見綾子


この「或る」も、遠いと言いきらず、近いと言わず「或る遠さ」がいいのか。

今までに細見綾子の句で距離感の気になった句がいくつかある。

  鶏頭を三尺離れもの思ふ    細見綾子
  寒卵二つ置きたり相寄らず     〃

「距離感」、今度はそのあたりも気にしてみようと思う。


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 菜虫 

子どもらの声なく菜虫太りゐる


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いつも覗いている学校の菜園。
夏休みは子どもがいないので菜虫の好き勝手に・・・。

  「あのー老人だけの村というそういう感じでしょうかねえ」
  この組長の解釈も素敵。
  ありがとうございます。


一句一遊 8月10日(木)水曜日のお残り


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